2023.02.22

時代と共に移り変わる福原ソープの店名の傾向

時代が移り変わると色々と変化があるもので、福原ソープ街でも時代によって変わるものは多々存在しています。 色々ある中で最も顕著な変化をしているのが、「お店の名前」ではないでしょうか。 昔の福原ソープの店名と今の店名はかなり違いがあって、その変遷を追うだけでもなかなか楽しめます。 今回は、そんな福原ソープの店名について取り上げてみましょう。

◆ 和風から洋風の名前へ

店名の変化と言うと多くの方が想像されるのが「和風から洋風へ」というものではないでしょうか。 今でこそ横文字の小洒落た名前のお店が大半を占めているわけですが、昔はそうではありませんでした。 現在の福原ソープ街のソープランドで和風の名前の店名は14店舗ほどとなっていて、残り約40の店舗はほぼ洋風の名前です。 何度もお店が入れ替わって入れ替わって、その都度店名も変化してきて、現在のような形になっているわけです。

現在営業中のお店の過去を探ってみると、どのお店も最初は和風の名前であり、昭和50年代前半あたりはまだまだ和風の名前が多く、平成初期になってくると洋風の名前が増えてきています。 その後は徐々に洋風の店名が主流になり、現在に至るというわけです。

◆ トルコ風呂とソープランド

このような変化は、日本が徐々に国際化してきて洋風の物に馴染みが出てきたからというのもありますが、最も大きい要因はトルコ風呂からソープランドへの名称変更があったことがあるのではないでしょうか。 周知の通り、ソープランドは1984年までトルコ風呂という名称が用いられていました。 風呂ということでどちらかというと銭湯に近いイメージだったものが、ソープランドと横文字になったことで洋風のイメージになり、そのまま店名もそちらに寄っていったと考えられます。 福原には元々浮世風呂という独自の風俗があったこともあり、この手の性風俗は和風のイメージが強かったのかもしれません。

◆ 系列店は似たような名前になりやすい

福原ソープ街には、系列店として複数のお店が姉妹店や協力店として営業しているケースがあります。 いわゆるグループ系列というやつですが、その場合は店名も似たような感じになっていて、わかりやすいのが特徴です。 例えば、『グッド』と『グッドスマイル』、『神戸ロイヤル』と『マダムロイヤル』、『ぽちゃぽちゃイケてる』と『爆裂イケてる』などは似たような名前、『神戸妻』と『別館神戸妻』、『ごほうびSPA極』と『ごほうびSPA極別館』などは明確に同じ店とわかります。 こうしたわかりやすい店名であれば、一目でグループ店とわかりますから、お店選びもしやすく便利です。

時代の移り変わりで店名の傾向は変わっていますが、それを見ていくのもなかなか楽しいもの。 福原は長い歴史を持つソープ街なだけあって過去には色々な店名を見ることが出来ます。 興味がある方はちょっと調べてみてはいかがでしょうか。

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